ヤスダスズヒト挿絵のラノベ

というわけでヨザクラカルテットの作者、ヤスダスズヒトさんがイラストを描いていたライトノベルを紹介していきます。 が、おおよそ記憶にあるものは5〜6年前のものだったりして、すでに記憶はあいまいです。 なら紹介するなよって話ですね。 ゴメンナサイデキゴコロナンデス。

まずは「毛布おばけと金曜日の階段」です。

タイトルから軽くファンシーなのものを想像して買ったら、両親が事故で亡くなったため毛布から出てこなくなる姉のお話でした。 雑すぎる説明ですが、主人公はその妹です。
 普段才色兼備な姉が、金曜日だけ毛布おばけになり階段の踊り場で暴飲暴食をしてしまいます。 毛布おばけはしゃべることが出来ませんし、差し出されたものを食べるだけのようですが、妹も姉の彼氏も一緒に踊り場でお菓子パーティーを行います。 たぶん悩んだりしていた結果が、こういう状態なんだと解釈していた気がします。 普段から主人公は姉に心配をかけたくないと悩みなどを言いませんが、しゃべることが出来ない毛布おばけにはいろいろ打ち明けます。
 物語が進んでいくと、毛布おばけに話したことを姉が覚えていたりするようになります。 トラウマから開放されてきているということです。 そのことに主人公は、自分も変わらなくてはいけないと成長していきます。 どう成長したのかとかは、覚えていません。 ダメジャン自分。


つぎは「ラスト・ビジョン」です。

ラスト・ビジョン (電撃文庫)

ラスト・ビジョン (電撃文庫)

 こちらは一気にファンタジーです。 主人公「初乃素直(ういの・すなお)」とその友人たちが謎の転校生「高井深奈」の招待で孤島の研究所に行きます。 研究員たちは友人たちのことは普通に呼ぶが、主人公だけを不思議な発音で呼びます。 その研究所ではアンドロイド的なものを作っているが、そこで殺人事件が起きます。 それに対して主人公たちは主人公らしくがんばってしまいます。 そして主人公は銃で撃たれてしまいます。
 死んだとおもった主人公は、数年前の研究所のアンドロイドに乗り移ってしまいます。 そのときに発音の謎がわかったりもします。 面白かったので結末までの流れは覚えてますが、ネタバレすぎるのでこのへんで。


ラストは「神様家族」です。

神様家族 (MF文庫J)

神様家族 (MF文庫J)

こちらはアニメ化していますね、まったく見ていません。 マンガ版もあるのですが、絵が違うので買ってません。
 神様の息子が、お目付け役の天使やら女神の母親やら女神候補の姉妹に囲まれ不自由なく暮らしたり、自ら不自由を望んだり、いちゃらぶしたりします。 基本的にはバカ話なので、ふわふわしたテンションで見れると思います。 と思っているとびっくりするほど重いときもあるので注意。
 知らぬ間に完結していたようです。 7巻まで買っていたのですが、8・Zが出ていたようです。 が、それらは一応外伝扱いらしいので、まだ終わってなかったと思っていたってことは、7巻まだ読み終わってなかったのかも知れないです。


こんな紹介で意味があるんだろうか。